メモ帳としてのブログ

最近は「コマンド+シフト+w」のショートカットをポンと(同時に)押すと、テキストのドラフトを書くための白紙のエディタ(MacVim)が飛び出してくるようになっていて(白紙なのはいつも閉じる前に内容を全部消しているからで、なぜ消しているかというとそこに書いた内容を転載予定の場所にすでにコピペ済みのときだけウィンドウを閉じるから)、そこにこの文章のように何かをつらつら書いて、先日設定したhateblo.vimという何かを通して投稿すると、はてブロにそれが記事として掲載されている。

そのはてブロはマークダウン形式で書くように設定しているので、段落を修飾したり画像を入れることすらエディタ(MacVim)からできる。
hateblo.vimで投稿するためにやることは、vimのノーマルモードで「:HatebloCreate」というコマンドを打って、(y/n)?という問いに「y」と打ち込めば「Done!」となるのですこぶるラクである。

ザラザラ、と書いてポンと反映されるので、そのラクさがいいと思う。
本当はvimに過去の記事リストを読み込んで、そこから任意の記事を編集することもできるはずだけど、ぼくの環境だとなぜかエラーが出る。
具体的には、記事リストの読み込みまではできるんだけど、それを編集するところまでは読み込めない状況。なのでそのうちエラーメッセージの記録をmoznionさんに知らせて何が問題なのか聞いてみたいとは思っている。

冒頭に書いたつねに白紙にしてから閉じるエディタは、今は「buffer.txt」というファイル名で、その前は「draft.txt」である。ファイル名は常用のものほどよく変更する。中身は同じというか、つねに同じ用途のもと変更されていくという意味で一定だが、ファイル名だけは「draftかな〜」とか「いやbufferという方が近いか〜」とかいってよく変わるということ。

複数のドラフトを並行して進行、保存したいときはどうするんだろう、と今ふと思い、たしかに以前には、「draft2.txt」「draft3.txt」というのを近いショートカット設定のもと設置したりもしていたし、けっこう使ってもいたが、でも「なぜdraft3までなのか。5ならいいのか、でもその根拠は?」みたいなことを考えると、どうもスッキリしない。ということもあってその「draft2.txt」以降のドラフトファイルはいつからか無くなった。

並行して保存しておきたいドラフトがあった場合、やはり「一番大事じゃないものをdraft.txtに残して、それ以外は名前を付けて保存している」かもしれないなと思った。
そして実際にはしかしその名前を付けたファイルは二度と開かなくて、そういったファイルたちが溜まるフォルダにどんどんワンポケット的に収まっていく、ということがあるかもしれない。

とりあえず名前をつけとく、というときにやる命名規則は、「2013-10-08-1702.txt」のようにひたすら日時を入れていくもので、それを「archive」という名前のフォルダにただ入れていく。

はてなダイアリーに2005年から書いているけど、そこには読者というか、知り合いがいるという感覚があるから、その知り合いが読みたいとも思わなそうなことはあまり書かない。
まあ実際には、そんなこと関係なく書くことも大変多いわけだが、しかし原則的にはじつはそう考えてもいる。
しかしそうした友達のために生きているわけでも、言いたいことを言いたいわけでもないから、ふと書き留めたことのうち、べつに外に出してもさして問題のなさそうなことはどこかに残しておきたく、そのような場合に、「buffer.txt」からほぼダイレクトに外部へ投稿できるこのシステムはなかなか悪くない。