応用情報技術者試験にうかった

びっくり。

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受験前後のことについては以下に書きましたが、

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並行して簿記の勉強をしていたことなどもあり、今回は記念受験にならざるを得ない・・と諦めていたので、今日の発表を見て一瞬頭がポーッとなりましたね。

上の記事の段階では自己採点できていなかった午後試験についても、その後に資格予備校のTACさんが出してくれた模範解答(予想解答)や、つい数日前にIPAが公開していた公式な解答などとそのつど突き合わせていて、どちらも自己採点では52〜54点ぐらいで、実際にはそこから数点落ちて50点ちょいぐらいかな・・と思っていたので、その意味でも驚きでした。

午前問題は予想どおりの62.5点でしたから、おそらく午後もマークシートの選択式問題は再現答案どおりだったのではないかと思います。

となると、自己採点と実得点の差である8点程度は、ほとんど記述式の見方の違いなのでしょう。

自分では厳しめに「ん〜、近いこと言ってるけど、バツだな」と思っていたところが、おそらく部分点でももらえたのかもしれません。

上の記事にも書いたとおり、今回、午後問題で選択したのは以下でした。

  • 問1 情報セキュリティ
  • 問2 経営戦略
  • 問9 プロジェクトマネジメント
  • 問10 サービスマネジメント
  • 問11 システム監査

自己採点では、これらが上から順に、9-11-11-8-15点で(それぞれ20点満点)、セキュリティとサービスマネジメントが足を引っ張っていました。

経営戦略とプロジェクトマネジメントはけっこう時間を費やしたので、記述式で加点してもらったとしたら、その辺りの可能性が高いでしょうか。(まったくの想像ですが)

これは受かったから言えることですが、今回は午後問題の選択がほとんどすべてだったように思います。

ネットワークやデータベース、組み込み等の技術系をごっそり避けて、経営戦略やシステム監査などのいわば文系的問題に絞ったことで、「その場での計算」ではなく、「文章読解&作問者は何を求めているのか」という想像力や感情移入のセンスで乗り切れたのではないか、と。

自分自身のことを振り返ると、何が苦手といって割り算や小数点を含む計算などではまったく頭が動かない一方、根拠不要な飛躍的な想像とか、相手が今どんな気持ちか? みたいな共感能力みたいなのはけっこう高いようで、今回選択した問題ではそういった部分を発揮しやすかったのかなと思います。

もちろん実際には、今回の問題でも論理的な思考や最低限の前提知識などは必須だったと思いますが、それでも50点を過ぎてからのあと10点(いや8点)を埋めてくれたのはそういう部分だったのかな・・と。

さて、今後ですが、この情報系で何か続きを目指すとしたら、興味の対象としてはネットワーク、素養としてはストラテジ、プロジェクトマネジメント、システム監査あたりかな・・と思っているところです。

とはいえ、それが本当に自分のやりたいことなのか? と言ったらまだちょっとわかりませんね・・。

仕事の合間に使える時間も限られていますから、少し時間をかけて幅広く考えてみたいと思っています。

最後になりますが、これまでITパスポート、基本情報技術者試験を含めて様々な知識を様々な機会を通して教えてくださった先生方に感謝します。

今までどんな勉強をしてきたか? ということはそれぞれの記事に記していますので、ご興味おありの方はぜひどうぞ。

※以下、時系列に記載。
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