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ドットインストールのミートアップに行ってきた

7/1、初心者向けプログラミング学習サイト「ドットインストール」のミートアップ・イベントに行ってきた。

『ドットインストール』公式ブログ — 【7月1日】 ドットインストールミートアップで「JavaScript自習会」を開催します...

ミートアップ、それはサービスの運営者とユーザーが集まって何かやるイベント。

ぼくは普段リモートワークの人で、こんなふうに外に(というか東京に)出るのは「Perl入学式」か「schola」の編集部ミーティングぐらいなのだけど(せいぜい1〜2ヶ月に一度)、今回はいろいろタイミングが良かったので申し込んでみたら、参加OK! とのことで行ってきた。

後から聞いたら、結果的にはけっこうな倍率だったらしくて、ラッキーだったみたい。

今回一番楽しみにしていたのは主宰の田口さんに会えることで、実際にお会いしてみると思っていた以上に魅力的な、「バイタリティ」という言葉が頭に浮かぶ、エネルギーがあるんだけど押しつけがましいわけでもない、不思議なバランス感覚を感じる方でした。

集まったユーザーの人たちは多少の世代のバラつきはあれど、結果的には近い雰囲気の人が多かったかもしれない。といっても、単にみな初対面同士で、個性がわかりづらかったというだけのことかもしれないけれど。全体に漂う緊張感は最後まで拭い切れないものの、話してみると柔らかい感じの人ばかりだった。

自習

今回のテーマは「JavaScriptの自習」ということで、しかし実質45分程度の作業時間だったので、これ自体はあっっっという間に過ぎ去った。
その時間にはWeb上に期間限定チャットルームが登場して、そこでやり取りされた内容のいくつかがすごく参考になったので、その投稿はエディタに保存しておいた。

現場では上記のとおり、一瞬にして時間が過ぎたのでほとんど何もできなかったようなものだったけど、今回のためにドットインストールのHTML、CSS、CSS3、JavaScriptを一通り予習していたので、結局それがこの機会を通しての一番の成果だったのでは、という気もする。

ぼくはPerl入学式のおかげでPerlの基礎をある程度覚えていたから、その上でドットインストールのJavaScripの動画を追っていくと、Perlと重なる部分や異なる部分がいろいろ発見できて、その異同をもとにJavaScriptの大枠を掴んでいけたから、最初の言語としてJavaScriptを選んだ場合に比べると、ずっとラクに入れたようには思う。

ちなみに、その後の懇親会などで「ぼくは普段の仕事、プログラミング全然関係ないんですけど、Perlはちょっとカジってまして……」なんて言うと、「ん、Perl? なぜPerl?」という反応をされて、けっこう恒例なのだけどその反応はやっぱり面白い。常識が異なる感じというか。え、じゃあ逆に、なんだったら驚かないの? という感じもするけど(べつに喧嘩を売る意味ではなく)、今後はその辺も積極的に聞いてみたい。
PHP? あるいはRubyあたりかな……というか、それこそJavaScriptか?

類似サービス

何かの話の流れで、ドットインストールの類似サービスって何かあるかな、みたいな話になって、いくつか具体的な名前も出るのは出たけど、とはいえ結局のところ、少なくとも日本のサービスやツールでそういうの、ぼくはナイと思う。
クロネコヤマトの競合がほとんど居ないようなものというか、こんな大変なこと、他に誰もやらないよね……みたいなことかと後から思ったりした。

実際には、女性ボイスの動画がオプションで加わっているように、構成やシナリオさえちゃんとできていれば、田口さん以外の人でも動画じたいは作れるはずだけど、それでもやはり現状のドットインストールって、田口さんという唯一無二の「解釈(インプット)」+「構成&実演(アウトプット)」をする人が不可欠なので、その意味でも真似したくてもそうそう出来なさそうというか。

あるいはもっと広い観点から、プログラミングの学習方法として他にどんなやり方がある? と考えてみると、たとえば身につけたい技術について書かれた本を読んで、そこに載っているサンプルコードを手元で動かすとか、そうした本に練習問題がついていればそれをザクザク解いていくとかもありそうだけど、とはいえそれもまた、プログラミング自体の入門者にとっての「学習」と、職業プログラマがその人にとっての新たな技術を身につけるための「学習」とではけっこう違うだろうし、「プログラミング学習の良い方法」を汎用的に言い当てるのはなかなか難しそうだ。

逆に言えば、問いがある程度具体的・限定的になれば、回答もより具体的に出しやすくなるのかもしれないけれど。(たとえば、「普段業務でRailsを書いている人がGoを学びたいと思ったらどういう学習法があるか?」トカなんとか)

ぼく自身は、プログラミング自体の入門者にはPerl入学式がいいですよ、ってよっぽど回答しようかと思ったけど、なんか空気が違うかな……と思って売り込むのはやめておきました。

リクエスト

言えるタイミングがあれば言おうと思っていたドットインストールへのリクエストが2件あって、一つは動画再生の再生速度を上げられるようにしてほしい! ということだったんだけど、いや、それもうできるから! というのが会の最初の方の雑談でサラッとわかって、その時点で希望は解消されてしまった。知らなかった……&便利やん。(たぶんプレミアム特典)

リクエストのもう1件、これは同サービス協業者のfkojiさんに伝えることが出来たけど、自分は音声ファイルを別売りしてほしいなー、とよく思う。動画ってけっこう拘束度が高いメディアというか、たとえば出先で「あの内容、どうだっけ」と思ってもわざわざその都度ブラウザを上げて動画再生して……とかするのは負担が大きい。プレミアム会員の場合は文字起こしがあるので、ぼくの場合それをスクロールして見ていく、とかもあるけど、それよりもっと日常的に、たとえば移動中にPodcast的に聞きっぱなしにできるといいな、とはよく思う。

以前にも時々、無理にそれを再現しようとして、iPhoneで**講座の第*回とかを再生して、そのままポケットにiPhoneを入れて移動したりしていたけど、その場合でも1回分(3分以内!)が終わったらまた操作し直さなきゃいけないし、自分としては同じ講座の24回分とかを1つのプレイリストに入れて流しっぱなし、とかできると嬉しいなと。

べつに音声用に講座を作り直す必要はなくて、というか動画と同じ音声ファイルを取り扱えるほうが、後から同じ箇所を動画で確認しやすかったりするのでむしろ同じ内容の方がいいのだけど。

加えて言うなら、スクリーンキャストの画像も要所要所で画像キャプチャされていて、それが文字起こしを元に構成されたドキュメントの合間に入って、あたかも本のようになっていて、その文書と当該音声ファイルがセットになっていたらもっと自由にコンテンツを消化できるのに〜、なんて思ってる。

「え〜と、文字起こしテキストと、それに対応した画像と、その音声ファイルの3点セット……ってそれ、動画では?」と思われるかもしれないんだけど、どっちかというとオーディオブック的というか、Audibleというか。たとえばKindleで英語の本を読みながらAudibleで同内容の朗読を聞く読書体験と、それと同じものを動画で見るの、全然体験が違う。そのAudible的な使い方をしたいという話。

といっても、実際にはドットインストールにそこまで全部対応してほしい、って本気で熱望してるわけでもなくて、ある意味そういう教材、自分で勝手に作ることも出来なくはないし、そもそも料金がいくらだったら妥当なのか、なんて考え始めるとなかなか難しいところだけど。

ピザ

懇親会ではVoyageグループさん協賛のドリンク、ピザはドットインストールさんの提供で(たぶん。おぼろげ)、大変ご馳走になりました。ぼくは普段、あまりピザを食べる機会がなくて、逆にというか、こういうWeb系の懇親会などのたびに食べるのがパターンになっているのだけど、今回は普段以上に食べて、なぜならなかなかピザが減らない(笑)。

けっして頼みすぎという量ではなく、かつ参加者には若い男性も多いんだけど、いくら食べてもけっこうな種類が残っているので、ついもったいないと思って手が伸びた。こういう場で出前を頼む場合、足りなくて追加、とかの方がよくあるので(覚えてるだけでも2〜3回体験してる)、なかなかレアな体験だった。

仮説だけど、ケータリングがすぐ無くなる時って、すでにメンバー同士の面識があって、打ち解けてるから話も食も進むけど、今回みたいな場だと参加者同士の大半が初対面なので、そのやり取りの方にリソースが奪われて、食べることに時間も労力も回らないってことなのかな〜、とも思ったりした。(どんな分析)

名札

もう一つ懇親会等で気づいたこと。まったく面識がなかった人たちとけっこう言葉を交わしたけど、相手が多いだけにいちいち名刺交換するのも大変なので、とくにどこの誰さん、などということは聞かないまま&聞かれもしないまま、(つまりお互いに相手が誰なのかわからないまま)解散してしまって、これはちょっともったいなかったかな、とは思った。

とくに人脈づくりとか、仕事につなげたいとかの目的は(少なくとも今回は)なかったので、それはそれでまあ、いいといえばいいのだけど、とはいえ進んで匿名を守りたいというわけでもないので、こういう場合はたとえば首から下げるネームカードにTwitterアカウントなり名前なりを入れておけるようにして、相手になんとなしに自分がどこの誰であるか伝わるようになっているといいのかな、とは思った。(ITカンファレンスでよくある工夫)

ちなみにPerl入学式でも、その首から下げるタイプのやつとか、あるいはテーブルにネームカードを立てておけるようにするとか、その辺はいろいろ試行錯誤をしてますね。perl-entrance.blog.jp

感想(あらためて)

最初の方にも書いたように、普段は引きこもり風で外に出ることじたい余りないのだけど、今回は自分の求める「自習感」「取っ掛かり(スタートする口実)感」というのがとても嗜好にフィットした企画だったので申し込んで、結果的には当の現場はもちろん、その予習なども含めてまさにJavaScript学習のいいきっかけになったので、その点がとても良かった。

JavaScriptには1〜2度挫折してる、という苦手意識があるのだけど、今回の体験を糧になんかしら形にしていきたい。

田口さん、fkojiさん、開催に関わった皆さん、そして参加者の皆さん、ありがとうございました。またお会いしましょう。

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※会場で撮影したドットインストールどら焼き。おいしくいただきました。(でかい)