idobataライフ。またはSlackとの違い
最近はPerl入学式のサポーター陣のやり取りに idobata を使っています。
https://idobata.io/
少し前に Perl入学式 in大阪のサポーターである@nqounetさんもidobata関連の記事を書かれていました。
Perl入学式に関するツイートをIdobataに通知するボットを作った | IT Office Nishimiyahara
講義資料の作成や各種工程管理はGitHubのプライベートリポジトリを使っていますが、issueのコメント欄だけだとスピーディーな意見交換をしづらいので、その部分をこうしたチャットツールで補完している感じです。
idobata あれこれ
今回の記事ではidobataに関する簡単な説明を列記します。
しかし詳しい使い方を解説するとかではありません。
「このTips、ほうぼうで説明してるよな・・」と思うことがいくつかあるので、それをまとめて、以後は「このブログ読んでおいてください」と言えるように書いています。
- idobata でできることについてはとりあえず開発ブログが詳しいです。
- http://blog.idobata.io/
- つい昨日あたりにも新機能が発表されたようです。
- Google Chromeをお使いの方には以下のExtentionがお勧めです。
- Webアプリになっているのでモバイルのブラウザからもアクセスできます。
- iOS アプリもあります。
- 非公式のMacクライアントもあります。
- http://blog.harukasan.jp/entry/2014/03/24/233604
- これはブラウザを開けなくても通知が見えるので重宝していますが、文字大を調整できないのがツライところではあります。
- 投稿時にはGitHubフレイバーのMarkdownを使えます。(重要)
- GitHub互換のemojiを使えます。(重要)
- :+1: :cat: :sushi: など。
- emoji用Chrome extention: https://chrome.google.com/webstore/detail/emoty/kgljgnbhcigffgoifhjbbifhbdkapmgm
- その他 idobata tools
- その他 tips メモ
- キーボードショートカット -> http://media.tumblr.com/bccf94e816dfae7a1706e74132773c3c/tumblr_inline_nap9xfgbZZ1qz6ua8.png
- 画像はドラッグ&ドロップでUPできます。
- ログ検索はTIMELINEルームで可能です。
要望
その他
ときどき「idobataからSlackに移った」的な話を聞くんですが、これらはそれぞれまったく別のニーズに応えうるものだと思うので正直「ほんとに?」みたいな、あまり理解できない印象です。
Slackは複数のチームで使うことには適していないので、そうホイホイ移れるものなのか? とか。
たしかにSlackにはチームをスイッチする機能が搭載されていますが(動作じたいは軽快)、それでもいちいちログアウト/インするのに近い手間がありますし、何しろチームごとにアカウントを作る必要があります。
僕は複数のコミュニティで横断的・並列的に少なからぬ発言をするので、このコストはなかなか重いです。
一方のidobataは、複数のまったく異なる活動や会社のメンバーたちとのチャットをすべて1つの画面内で(ページ遷移せずに)さくさく移動できて、スムーズ&ラクきわまりないです。もちろんチームごとに別アカウントを作る必要もありません。
だからSlackより良い、ということではなく単に別物だということです。
少し前にトレタの人がSlackのオススメ記事を書いていましたが、まさにそのような固定的なチーム内で使うことに現状のSlackは適していると感じます。
トレタでの「slack」活用を紹介してみる - @hitoshi annex on hatena
実際、ぼくは最近本業のグループウェアとしてSlackを使い始めましたが(GoogleドライブやTrelloとの併用)大変素晴らしいです。
Perl入学式のサポーターチームは僕が所属する唯一の共同体。とかではないので、idobataを利用することは目的に適っています。
今後の継続的発展を心から期待しています。
https://idobata.io/
参考
チャットについては少し前にこんな記事を書きました。
チャットを業務で運用する際の心がけ — Medium