エクセルで「折り返して全体を表示する(およびその逆)」のショートカットを設定
小ネタ。
エクセルで「折り返し」のショートカットがほしい・・あるわけなさげだけど・・と思って今まで漫然と、上部リボン(というのか)にカーソルをそろそろと合わせて(Magic Trackpadを使って)、いちいちクリックして・・とやっていたけど、今後これかなりひき続き高頻度で使いそうなので、なにしろ漫然と使い続けたのは「検索したけどやっぱりわからなかった・・」となるか、あるいは(どっちかというとこちらの方が重要かもしれないが)「なんだよ、こんな簡単に解決できたのか! だったらもっと早くやっておけばよかった・・」といったガッカリ感に陥るのがイヤだから、だったのだけど、ここはそのリスクをとって、というか投資する気持ちで、面倒だし大変ストレスだけど検索してみた。
すると、いつもお世話になっています知恵袋でまさにジャストな質問&回答があったんだけど
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112260951
一発で設定することはできませんが、次の順序でキーボードのみの操作で可能です。
ALT、O、E、矢印キーで配置を選択、TABキーを4回、スペース、ENTER。
または
文字列の任意箇所で、Alt+Enter「セル内改行と折り返して全体を表示する」
Alt+O⇒E⇒Alt+W⇒Enter「折り返して全体を表示する」
とのこと。
んー・・しかし、意味わからず。実際に手元でやってもみたけど、該当のセルが「ø」のような謎文字に変わってしまって(Alt押しながらoを押すとそうなる)ダメだこりゃ、という。
しかしふと、そこまでやってから、そういえば今って私、行を追加するには「コマンド+2」、列を追加するには「コマンド+3」、でそれらの逆(削除)ヴァージョンはそれぞれにシフトを追加、というショートカットを設定しているんだけど、
これってそもそも、たしか元々設定されていたものではなくて、エクセルのメニューバーからこちゃこちゃやって設定してたんだっけ・・と思い出して。
んで、ここでもまた、「やってはみたけど結局わからなかった」および「なんだよ、出来るのか。だったらもっと早くやっておけばよかった!くやしい!」となる可能性に恐怖しつつ、設定できるかひとしきり調査・・(といっても1〜2分)。
すると、できた。
- 1. 「メニューバー>ツール>ショートカットキーのユーザー設定」を選択し、
- 2. 「分類:書式」「書式:折り返し」を選択。
- この段階では「現在のキー」には何も入っていないはず。
- というかこの右欄「書式」で「折り返し」が出てきたときは盛り上がった・・
- 3. 「割り当てるキーを押してください」にカーソルを入れて、好きなショートカットキーにする。
- この時、「Command+O(ファイルオープン)」とか「Command+F(検索)」みたいにすでにショートカットが設定されている場合には、枠下の「現在の割り当て」というところにそれが明示されるので、バッティングもしない。エクセルすごいやん・・
- 僕はニュアンスで「Command+Shift+O」にしました。
- 4. 「割り当て」ボタンで確定すると、このように「現在のキー」にそれが入る。んで、右下の「OK」でOK。
で、実際に動かしてみたらこれで動作した。というか僕の場合、「全体を表示する」よりむしろ「たたむ」の方をやりたいことが多いので、そっちで活用しているけど、たたんだ後に同じキーを押すとまた全体表示(展開)に戻るのでいずれにせよ便利。
もっと深く検索したら出てきたのかもしれないけど。とりあえずすぐ出てこなかった&誰かの役に立つかもしれないので書きました。