GitHubで書籍編集のソーシャル化みたいな話

今日はとくにtech的なネタもなかったのでそのまま寝ようと思っていましたが、せっかく連日書いているのでもう少し続けてみるか、という感じで更新します。

昨日はbitbucketのことを書きましたが、
bitbucketに新規リポジトリを作成して既存のディレクトリと繋げるときにハマった話 - draft

今日はGitHubのことです。

GitHubって微妙に挙動がbitbucketと違うときがある感じもしますが(リポジトリ名変えた時とか・・)まあ、あまり気にせず使っています。
んで、最近だと @miyagawa さんのRebuildというポッドキャストのトランスクリプト(文字起こし)を作ってみる、というのを試しています。
https://github.com/note103/rebuild_transcripts

といっても、ご覧頂いたらおわかり頂けますとおり、最近は全然更新できていないんですけど。(言い訳すると、とにかく本当に先週末まで多忙で死んでたので)

あと、ここにも書いていますが、

コミットログが「--amend」とかになっていて何だかひどいことになっていますが・・

ま、そんなGitHubの使い方については以前にはてダの方にこんなのを書きましたが、
GitHubの導入と実践 - 103

ようは、ギッハブ主宰の人自体がプログラマ以外の人にも積極的に使ってもらいたい感じのようなので、といっても基本プログラミングに抵抗ない人じゃないと無理とは思いますが、とはいえ用途として何でもアリ的に考えるのはアリのようなので、その流れで、自分の得意分野&単に仕事にちょっと引き寄せてこういうのもやっています、ということで。

あと、Rebuildに限らず、ぼくが作ってる本の注釈のデータとかですね。最新巻は年明けに出ますこれですけど、

commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music

commmons: schola vol.13 Ryuichi Sakamoto Selections: Electronic Music

これの1巻につき100個以上とかの注釈が13巻分溜まってますから(この話とつながる→「仕事で使った自作Perlプログラム:count.pl - draft」)、重複があることを考慮しても500種類ぐらいはあるんじゃないかと思うんですけど、

あと巻末に年表を付けてるんですが、それも13巻分ありますからね・・そういうデータをある種のオープンデータ(ソースか?)的に上げといて、issuesとかプルリクとかでソーシャルに洗練していけたら素敵やないですかー、とか思っているんですが、どうでしょうね・・いくつかクリアしなきゃいけないハードルもあったりなかったりしそうなんですが。

ぼくが何らかのウェブアプリとかを作って公開して、それにプルリクください〜、とかになるのはしばらく先になりそうですが、編集する人からのアプローチとしてなんかやる、という分にはある程度積極的にやっていける部分もあるかなーと勝手に思っており、そういう流れができるといいんじゃないかな、と思っていたりして。

とくにコミットごとにテキストの差分が確認できるのとか、在野の編集者さんたちからしたら狂喜する機能なんじゃないかと思うんですが。

その意味では@naoya_itoさんとWeb+DBプレスの@inaoさんによるmd2inaoなんて大変興味深いですね。
https://github.com/naoya/md2inao
https://gist.github.com/inao/baea09bc6fc53551886b
ん〜、まだちょっと理解しきれてないところも多々ありますが・・

以上、かるめの展望的な話でした。