MacVimの更新が来たのでそのままGOしたらcolorscheme変わっちゃったので直した話

表題のままですが、更新して再起動したらいつもの見慣れた「solarized」ではなく、デフォルトの「MacVim」になっていたので大層驚き、もしかしたら設定ファイルが初期化されたのか??と一瞬パニクったが.vimrcも.gvimrcも無事でホッとしつつ、しかしノーマルモードで

:colorscheme

を打ち込んでカラーの候補群を見てみたら案の定というか、興味深いことにsolarizedは含まれておらず、まあそこになんか関係があるんだろうな・・とは思ったがどうしたらよいのかわからず、とりあえずTwitterで同じような現象にあっている人いないかなーと思ってTwitter検索したけどいなかったのでGoogle検索の旅へ・・。

で、まず以下を見つけて、
http://qiita.com/Humangas/items/848f0318dfc3c6f5b8e2

んー、しかしいろいろ試したがちょっと違ったみたい。
ただ念のため、ここから辿った公式サイトから最新ヴァージョンをDLし直しておくなど。

というかここでふと思ったのは、前に設定したときってどうやったんだっけ・・てこと。もう全く覚えてない。
覚え直しだ!

というか結果から言うとどうも新しい方法で直したような気もするんだが・・
ともかく。

とりあえず、公式サイトはこれ。
http://ethanschoonover.com/solarized
下の方に行って、「Click here to download latest version」からDL。

ちなみにというか、ついでにというか、そのサイトでも分かるようにsolarizedは(lightの方だと思うが)目にやさしいから使ってる。いくつかテーマをとっかえひっかえしたけど、長文を(コードではない日本語のなが~い対談とか)ずーっと見ていても、他のに比べて目が疲れづらいという印象があってこれにしている。あと、実際におしゃれかどうかは分からないが、そういう評判が比較的多いのもいい。solarized使ってるよ! と言いやすい。

閑話休題。次に「macvim colorscheme」でぐぐって出てきたこちらへ。
http://www.yuichon.com/2013/04/vim-colorscheme/

この方が「molokai」を設定するさまを見ながら、

  • とりあえず「~/.vim」の下に「colors」ディレクトリ(フォルダ)を作る
  • その中に「ほしいカラー.vim」を入れる

てのを試したら良さそう。と思い、そうしたらできた。

具体的には、上記でDLしたデータの中から「solarized.vim」をコピーして、「~/.vim/colors」の中にそれを入れて、MacVim再起動したら戻った。

ちなみに、ぼくはそのブログ記事で紹介されているような「.vimrc」への設定ではなくて、「.gvimrc」に

colorscheme solarized

とだけ入れていて、それで反映されている。リンク先の人が今どうしているかは知らないけど、もしかしたらそれで解決できるかも?

一個謎なのは、「~/.vim/colors」というディレクトリは今まで無かったみたいで、今回のために作ったので、じゃあ今まではどこでどうやって設定されてたんだろ? ということ。もしかしたら更新のときにそれだけ消えちゃったのだろうか・・と思ったが、いま別マシンで確認したらそっちにも元々そういうディレクトリはないので結局謎だ。

まあ、とりあえずいつもどおりの環境に戻ったのと、今後別のテーマにしたい、と思ったときにこの方法を使えるので(それこそmolokaiとか)、結果オーライというか、むしろプラマイ・プラなわけだが。

追記:別マシンでも同じ現象が再現された。7.4にアップデートしたらsolarizedがcolorscheme候補から消えたので上記の方法で復帰した。
ちなみにその際、上記で「colors」ディレクトリってしているところ、最初に「color」って誤記していて、しかもその誤記に従って別のマシンの対応したら全然反映されなくて何でだろ・・? と思ったら「s」が抜けていたという。「color」ディレクトリでは駄目で、「colors」にしましょう。