#Perl入学式 in東京 第5回補講 にて講師役をやります

本日土曜の午後1時から開催される、「2014年度 Perl入学式 in東京 第5回補講」の講師役を担当することになりました。

Perl入学式 in東京 第5回 補講 モジュール/テスト編 on Zusaar

扱うテーマは、大きく

  • map, grep, while といったここまでに出てこなかった便利関数
  • packege, モジュール
  • テスト

という3本柱になりそうです。

使用する資料はコチラ。
workshop-2014-05/slide.md at master · perl-entrance-org/workshop-2014-05 · GitHub

「講師役」とは何かというと、Perl入学式というのは事前に作っておいたスライド資料をもとに「1対多」の形でどんどん進行&講義をしていく「講師」の人と、それ以外に毎回3〜5名程度、生徒さんの近くで聞かれたことなどにすぐ対応できるよう待機している「サポーター」から構成されているのですが、その講師の方ということです。

人数比で言うと、たとえば生徒さんが15人、サポーター4人の回であれば、

講師:サポーター:生徒 = 1:4:15

で、僕はいつもこの真ん中の「サポーター」のところに居たわけですが、今回は左の講師役、ということになります。

とはいえ、今回は補講ということもあってか10人ちょっとの申し込み状況なので、会場では実質10人切るかもしれないですね。
逆にというか、サポーター陣は今回も充実する見込みなので、通常回でやることに比べたらプレッシャーも薄くて済みそうではあるのですが。

扱う内容について、第3回の「基礎構文」とか第4回の「正規表現」あたりであれば、それなりに何だかんだで普段から触れているのですが、今回のmap, grep, while, package・・その他というのは、一応自作ツールで使ってはいるものの、それほど馴染みが深いわけでもないというか、とくにテスト。テストなんて、自分だけが使うツールでわざわざ書かないというか(あくまで今までの自分の場合)、せいぜい戯れにuse_ok関数並べてみたり、という程度でしかなかったので、やや重荷というか、不安なところではあります。
まあ、一応それなりに今回のためにプチ特訓しまして、何とか資料を読み上げたり練習問題の解答デモをするぐらいならできるかな・・とは思っていますが。

ちなみにそのプチ特訓(予習)では先日も紹介した『CPANモジュールガイド』、それからこちらもよくご紹介している『雅なPerl入門 第2版』、そして tokuhirom さんの電子書籍版テスト本などを組み合わせながら読みまして、大変参考になりました。

Perl テスティング ハンドブック

Perl テスティング ハンドブック

今回の講義資料では最後にちらっと「Test::MockTime」というモジュールが出てくるのですが、tokuhiromさんの本ではまさにそれがバッチリ紹介されていて、本家のドキュメントを読むだけでなくそうやって複数の解説を通して立体的に対象を見ていったりすると、実際理解が早い気がしますし、あと勉強したなっていう満足感もありますね。

そういえば、上ではデモ、と書きましたけど、考えたらPerl入学式の講師役の人って、料理番組なんかの「はい、その15分煮込んだものがコチラに出来ています」みたいに事前に作っておいたコードを実行するのではなくて、いわゆるライブコーディング状態で練習問題を解いていくところを見せるのがデフォルトなので、それはやっぱりプレッシャーですね・・

まあ、上記のようにサポーターさんはプロのエンジニアさんが揃っておられますから、Perl入学式史上初の「サポーターに(場合によっては生徒さんに)サポートされる講師」となれば、それはそれで楽しげかなとも思います。

結局のところ、楽しく、わかりやすく、続けていきたくなる、というのが大事なところでしょうから、そこを実現できたら良いのですが。

ということで、事後の感想文(レポート)はたぶん公式ブログの方に執筆&UPすると思うので、こちらには開催前の心境を記しておきました。

いやどうなりますか・・