idobataライフ。またはSlackとの違い

最近はPerl入学式のサポーター陣のやり取りに idobata を使っています。
https://idobata.io/

少し前に Perl入学式 in大阪のサポーターである@nqounetさんもidobata関連の記事を書かれていました。
Perl入学式に関するツイートをIdobataに通知するボットを作った | IT Office Nishimiyahara

講義資料の作成や各種工程管理はGitHubのプライベートリポジトリを使っていますが、issueのコメント欄だけだとスピーディーな意見交換をしづらいので、その部分をこうしたチャットツールで補完している感じです。

idobata あれこれ

今回の記事ではidobataに関する簡単な説明を列記します。
しかし詳しい使い方を解説するとかではありません。
「このTips、ほうぼうで説明してるよな・・」と思うことがいくつかあるので、それをまとめて、以後は「このブログ読んでおいてください」と言えるように書いています。

要望

  • 過去投稿のエクスポートができるといいですね。(あると安心して使えます)
  • 現状新規ユーザーはID/PASSを設定する必要があるのでTwitterGitHubアカウントで使えるといいですね。
    • 中の人とそれについてやり取りできて、そうなっていない理由を真摯に教えて頂きましたが、ユーザーからすれば選択肢は多い方がいいので「やるか/やらないか」ではなく「どうすればできるか」という方向で実現してもらえたらなあと思います。
  • Slack程度の「ブラウザと変わらないじゃん」状態でもいいので公式のMacクライアントがあると嬉しいなとは思います。

その他

ときどき「idobataからSlackに移った」的な話を聞くんですが、これらはそれぞれまったく別のニーズに応えうるものだと思うので正直「ほんとに?」みたいな、あまり理解できない印象です。

Slackは複数のチームで使うことには適していないので、そうホイホイ移れるものなのか? とか。
たしかにSlackにはチームをスイッチする機能が搭載されていますが(動作じたいは軽快)、それでもいちいちログアウト/インするのに近い手間がありますし、何しろチームごとにアカウントを作る必要があります。
僕は複数のコミュニティで横断的・並列的に少なからぬ発言をするので、このコストはなかなか重いです。

一方のidobataは、複数のまったく異なる活動や会社のメンバーたちとのチャットをすべて1つの画面内で(ページ遷移せずに)さくさく移動できて、スムーズ&ラクきわまりないです。もちろんチームごとに別アカウントを作る必要もありません。
だからSlackより良い、ということではなく単に別物だということです。

少し前にトレタの人がSlackのオススメ記事を書いていましたが、まさにそのような固定的なチーム内で使うことに現状のSlackは適していると感じます。
トレタでの「slack」活用を紹介してみる - @hitoshi annex on hatena

実際、ぼくは最近本業のグループウェアとしてSlackを使い始めましたが(GoogleドライブやTrelloとの併用)大変素晴らしいです。

Perl入学式のサポーターチームは僕が所属する唯一の共同体。とかではないので、idobataを利用することは目的に適っています。
今後の継続的発展を心から期待しています。
https://idobata.io/

参考

チャットについては少し前にこんな記事を書きました。

チャットを業務で運用する際の心がけ — Medium