評決のとき

原稿作成も山場に差し掛かると、頭の中で10人ぐらいの陪審員みたいのが侃侃諤諤の議論を戦わせて、それをベテラン格の座長が全部聞きつつ舵取りしようとしている感じになってくる。

座長「今の話な、Aの言ってることのが正しい。Cの主張にも一理あるけどな、ちょっと極端だしトータル的にはそれやるとマイナスだと思う」
C「異議あり!」

みたいな。
基本的に頭の中の陪審員は多いほどいい。彼らの人種も世代も性別も趣味嗜好も多様であるほどいい。問題は、それを仕切って妥当な解を座長が出せるのかどうかということ。